
- vol.74
- 「世界の帰郷」
- "Coming home"
帰郷とは、故郷に帰ること。故郷は人によって様々です。その場所は、その人その人の心の中にある原風景なのではないでしょうか。韓国、コソボ、オマーンの帰郷する人に同行します。彼らの帰り着いた所はどのような場所なのでしょうか。

知花くららからひと言コメント

私も故郷の沖縄に、1年のうち何回か帰ることがあるのですが、
飛行機から降り立った瞬間に、違うんですよね・・・。
空気とか気温とか湿度とかもあるでしょうし、時間の流れも、もっともっとゆっくりになる、
自分の張り詰めているネジが、クルクルクルと緩んでいくのを感じるんです。
そういう時に、都会、東京に働く自分、でもいつも変わらず待っていてくれる沖縄という土地、家族。
改めて自分を見つめなおす機会になるんです。
さて、世界にはどんな帰郷のドラマがあるんでしょうか。
vol.74 「世界の帰郷」 "Coming home"
韓国・全羅北道プアン |
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オマーン・マスカット |
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コソボ・コソフスカ ミトロビッツァ |
ハン・ソンボン(23歳) |
アフマド・ガージー・アルフサイニー(19歳) |
ラデュレ・ジューリッチ(50歳) |
506部隊、軍管轄の組織に所属。2年の兵役を終えて、この日故郷に帰る。休学していた大学には戻らないで、父の仕事を手伝おうと決めている。 |
1年前、高校を卒業後故郷を離れ、公務員として国王の馬の世話係をしている。この日、父親や兄弟、親戚が待つ故郷へ帰郷する。 |
大学の学食でコック長を勤める。90年代後半のコソボ紛争で家を失い難民生活をしている。この日、故郷に建てている新しい家を見に帰郷する。 |
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入隊当初、口数が少なかったソンボンだが、
今は面倒見のいい先輩。
明日の除隊式が終われば帰郷できる。 |
故郷のシーク村までは車で3時間。
アフマドは少ない給料の中で仕送りをしている。
帰郷途中の街で、父へのお土産を買う。 |
セルビア政府から支給された仮住まい。
故郷の村は、治安が悪く、インフラも整っていない。
家族で安心して暮らせるようには、まだ壁がある。 |

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除隊。
2年間の軍隊生活が終わった。
故郷は、高速バスを乗り継ぎ約4時間の道のり。 |
マスカットを離れて4時間。アフマドの生まれ故郷、人口500人の小さな村に到着する。
この日も、家族は温かく迎えてくれた。 |
セルビア人自警団検問を通過する。
さらにアルバニア警察の検問を通過すると、セルビア人にとって危険なアルバニア人居住区に入る。 |

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家までの道程、景色を見つめ懐かしむ。
ソンボンは帰宅すると、迎えてくれた両親にしっかり礼をする。 |
アフマドが建築中の家へ案内してくれた。
一年後、この村の女性と結婚する。しかし建築資金を返すため、マスカットの仕事を続けるという。 |
ラデュレの故郷、オソヤネ村。
幼い頃に家族と暮らした家も爆撃を受けた。
条件さえそろえば、明日にでも戻ってきたいという。 |
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